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中原 ふゆきの写メ日記

2024年08月30日 20時57分 ハート18

No.146 出会い


“出会い”ってなんだろう?と、改めて考えてみる。

「相手の視界(世界)に入ること」だと、僕は思います。

学校の同級生、バイト仲間、会社の同僚…
わたしがあなたの視界に入ると、
あなたもわたしの視界に入る。

だいたい、二人は“同時に”出会います。

でもたとえば、
好きな音楽、好きな小説との出会いはあっても、
その歌手も、その作家もあなたのことは知らない。

あなたの世界に作品が入っても、
作り手の世界にあなたが入るわけじゃない。

こういう一方的な出会いもあります。

女風の場合どうでしょう?

だいたい僕らセラピストが、
先にお客さんの世界に入ることが多いと思います。

ホームページやSNSで知ってくれて、
写真や文章や動画を通じて出会ってくれる。

相互フォローだったりDMだったりで
セラピスト側が会う前にお客さんを認知することはあるけど、
顔も声も雰囲気もほとんどわからない状態で
「出会った」と言えるかどうかは怪しい。

だからこそ、はじめての待ち合わせの瞬間は特別です。

お客さんにとってもドキドキハラハラ。
想像通りなのか、期待の上を行くのか下を行くのか、
バーチャルな「出会い」をもう一度たしかめるような瞬間。

セラピストにとっても緊張する時間。
DMで送ってもらっていた言葉は、
この人から、こんな声で出てくるんだ!
そういう驚きと発見に満ちたスペシャルな瞬間です。

期待をしてしまうと上か下かという判断に繋がるので、
僕はお客さんにお会いするとき、期待はもちろんあまり想像もしないようにしています。
がっかりしたくないから、というより、「想像との差異」ではなく
ただ目の前のその人を、そのまま受け止めるため。
(セラピストはお金をいただいてサービスを提供する側なので、がっかりもなにもないんですけどね)

あ、でもお客さんは期待をしていいと思いますよ!
安くないお金を払うので、当然のことです。

期待を下回りたくないのはもちろんですが、
期待通りでもなく、期待を上回りたい。

そのためにはどうしたらいいか?
まだまだ、まだまだ道半ばです。

セラピスト人生もたった4ヶ月過ぎたばかり。
これから出会ってくれる方にも、
そして
これまで出会ってくれた方にも感謝を忘れず、
僕自身が誰かのよき出会いとなれるよう頑張ります。

ふゆきでした(⁠ ⁠´⁠◡⁠‿⁠ゝ⁠◡⁠`⁠)

コメント一覧

  • 匿名希望 さん

    自分の言葉で定義できるのすごいですね。
  • 匿名希望 さん

    ふゆきさんの日記は、いつも優しくてイメージしやすい内容で楽しみにしています。
    もう、すでに出会った気分になります(笑)

    でも実際にセラピストさんと、初めて待ち合わせするのは、凄く緊張します… 言葉を交わすまでがピークですが(笑)
  • 匿名希望 さん

    出会いは不思議ですね!
  • 匿名希望 さん

    初めての待ち合わせって緊張しますよね…
    アンモモのセラピストさん何人かとお会いしましたが、皆さん想像以上に素敵な方でした。
    パネマジとかも全然なくて、むしろ実物の方がもっともっと素敵で逆パネマジでした笑