DIARY写メ日記詳細

アンモモプートア

MENU

中原 ふゆきの写メ日記

2024年05月21日 19時26分 ハート7

No.45 バイト


僕の初バイトは大学1年生のとき、
地元の塾でやった塾講師の仕事でした!

勉強を教えるのは好き&得意だったので
仕事自体は楽しかったんですけど、
1年ほどで辞めてしまいました。

理由は三つ、

自分自身の留学が控えていたこと、

「教える」ことはともかく「成績をつける」作業が苦でしかなく、受験のためだから仕方ないとはいえ成績ファーストの考え方に嫌気が差したこと、

室長(男性)の副室長(新卒女性)に対するパワハラが許せず、他の講師を巻き込んで意見書を作って提出したらなかなかオオゴトになって悪目立ちしたこと、

です。

いやーーーー

あの頃は若かった。。。笑

でも、自分が正しいと思ったことを僕はしたいし、
正しいと思ったことに胸を張っていたいので、
今改めて思えば他にやりようはあったとしても、
自分のしたことに後悔はありません。


そんなエキサイティングな初バイトを経た後は、

留学から帰国後、
レストランでのバイト(キッチン、ホール両方)を2店、経3年ほど経験しました。

なんか飲食業界っていいなぁって思ったんですよね。

世の中にはいろんな種類の労働があるけど、

「お金を払っておいしいものを食べる」

「おいしいものを提供するために働いてお金をもらう」

ってなんだか純度が高いというか、
お金の動きとしてすごく正しいなと思ったんです(わかりづらくてすみません…)。


「バイト」ではないけど、
今は女風の仕事を選んでやっています。
塾講師やホールスタッフをやっていた頃の僕からは
もちろん想像のつかなかった世界。

研修期間も終わりが近づき、
僕にもリピートのお客さまが入るようになり、
いよいよこのお仕事でお金をいただけるようになってきました。
本当にありがたいことです。

「楽しく、気持ちよくて、心地よい時間を提供してお金をいただく」

こうして言葉にしてみると、
僕が考えていることは変わっていないような気がします。

「おいしい」と同じくらい原始的な、体が感じる喜び。
その対価としてお金をいただけることは、
今の僕と同じように、
かつての僕も正しいと感じるんじゃないかな。

正しいと思ったことに胸を張っていたい。

ふゆきでした(⁠ ⁠´⁠◡⁠‿⁠ゝ⁠◡⁠`⁠)


コメント一覧

  • 匿名希望 さん

    『純度が高い』…。
    この言葉に先の『PERFECT DAYS』平山を重い出しました。
    彼の日々は決して高尚ではない。
    でも、『仕事に対する基準の高さ』や『人びとと交わす感情』。
    木漏れ日に目を細め、小さな植物たちを愛おしむこころ。

    純度の高さとは『向き合い方の深さ』なのかも…。