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山田 えいとの写メ日記

2024年02月16日 12時19分 ハート7

No.96 心の休め方

高校3年生の夏。僕は毎日予備校に通い、勉強漬けの毎日でした。隙間時間さえあれば単語帳を開き、暇さえあれば問題集を解きました。周囲の受験生と比べれば、僕は比較的に勉強を楽しんでいる人間だったのです。


けれどある日、苦手科目の数学を勉強していた時、訳のわからない問題にうんざりし、数学に対してブチギレしました。僕の中の何かがプチっと切れる音がしたのです。


そして僕は勉強のすべてを投げ出し、予備校を飛び出し、心の赴くままにひたすら歩き続けました。


気付けばそこは「山」でした。


途方もなく広がる緑、鳥たちの囀り、木々のざわめき。


もはやそこに活字など存在しませんでした。

英単語も、大嫌いな数学も、そこにはありません。


思うがままにひたすら歩き続けました。坂を登り、坂を下り、そしてまた坂を登る。制服には汗が滲んでいました。


「久しぶりに良い汗をかいたな。」


そんなことをふと思ったときには既に、僕の心は休まっていたのです。


僕はひとつのことに熱中すると、自分の心がSOSのサインを出すまで気付けない人間です。

だから心が限界に達したなと思った時は、一人で山に行きます。圧倒的な自然にこころ癒やされるのです。


皆さんの心の休め方はどうですか?

コメント一覧

  • 匿名希望 さん

    受験勉強たいへんでしたね。私も一般受験だったし(当時は推薦はほとんどない)プレッシャーは痛いほどわかります。でもその後の人生って受験勉強とは比べ物にならないくらいツライことがたくさんでした・・。真夏の予備校帰りには、マックシェイクを飲むのが息抜きでした。
  • 匿名希望 さん

    えいと君の日記、結構好きです。
    きっとまっすぐで誠実な方かなと想像してます。
    私は心が疲れていても頑張り続けてしまうし、頑張り続けないといけない状況です。
    好きピに会える数時間が唯一の癒しで、自分を解放できるときです。それも最近やっとかも。甘えるのが本当に下手で不器用なんです。予約する時間を捻出するのもやっとこさ。
    だから、セラピさんはユーザーさんにもっとももっと優しくして下さいw楽しそうにして甘えさせて下さいw